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第14号 うふふだより
またまた真打登場!このところおおもての新花班。知らず知らずのうちに驚くばかりの医療生協が目指す「町づくり」を進めています。 しんじょうよりあいの「ホカホカ日記」もご覧ください! (詳細は画像をクリックしてごらん下さい) 駅前健康チェックのお知らせ(無料) 時 10月24日 (金曜日) 午後3時ー5時場所 建設事務所前の空き地 内容 血管年齢・体脂肪・血圧 是非お友達をお誘いのうえ、お気軽におこしください。
坂井準備支部の夢
いよいよ施設の建設が始まりました。待ちに待っていたのは 地域の方々・組合員 そしてとりもなおさず施設建設の発端となった「しんじょうよりあい」の利用者の方々でした。古い組合員訪問をすると「遠いのう、駅前なんて何年来行ってないだろう、足もないしの」「誰でもって言うけど、う~ん 行くことかなわんのぅ」とあまり興味をもってはいただけません。「そんなとこより ここにも作ってや」と。そんな期待に応えたいと 力を蓄えつつ準備中です。牛歩のように遅々とではあるけれど・・。施設建物に執着することなく 活動拠点を組合員の皆さんの要望に応えて 組合員のいるいたる所に いろいろな形の活動拠点つくりたい、それが坂井準備支部の夢なのです。
賑わった「いきいきフエスタ3」
今年は会場を「いねす」にかえて行われました。健康チエックも繁盛し 地域の老人クラブからのお誘いを頂くことができました。 坂井準備支部の最長老の方々の「弥生班」の出し物は「安木節」、すこぶる好評で大きな拍手がありました。90歳と86歳のお二方の笑顔万面で愛敬ふりまいての「どじょうすくい」は一番の出来でした。ご覧くださった観客の皆さんにたくさんの元気を分かち与えたことと思います。
地域の信頼
デイサービスを行っているNPO法人「しんじょうよりあい」が駅前に開設されて10年になろうとしています。当初はかなり胡散臭く見られたものです。 スタッフ3人は利用者になっていただけると思われる高齢者の方々と一緒に計画を練りましたが、遠慮がちなその方々はなかなか希望を口にせず、引き出すことに難儀しました。出てきたものはこちらの夢とはかけ離れたものが多く 質素で細々としたものばかりでした。そして 一緒に夢を叶えていく過程の中で 双方の信頼が生まれ 利用者の方々が「しんじょうよりあい」を心安らぐ拠り所として作り上げていったのだと思います。 そして 9年目にして 二つの施設建設の発端となった 行政からの「呼びかけ」を生む市民権をやっと獲得したのでした。 年末には新しい建物に引越しです。たとえ 場所を違えても 「しんじょうよりあい」はいつまでも 地域の方々に愛される、今のままの「しんじょうよりあい」でありたいと思います。 写真(よりあいの看板) しんじょうよりあいホームページ
賑わい
秋分の日は恒例の駅前祭り。国鉄の駅舎ができた事を記念して始められた商店街の祭りです。ここも例に漏れずに寂れた街になり祭りまでもが年々廃れて悲しい限りです。昨年から健康チエックなどで参加をさせて頂いています。今年は祭りだから「賑わい」を演出しようと 夜には隣の集落の木村氏の作による行灯を並べて 暖かい光で道行く人を誘いました。前夜祭に来てくださった方々が口伝えで広めてくださって 当日も静かでささやかにお祭りのお仲間に入れていただくことができました。 コメントを寄せてくださった匿名さんへ街の「賑わい」にはいろいろな形態があります。誰もが気安く参加できてスマートなものがいいですね。
「誰もが気軽に立ち寄れる施設」は如何に?
施設建設の地元には誕生して一年余りの班があります。班活動は一ヶ月に一回の食事会とグランドゴルフだけです。が、組合員の意識の向上には驚くものがあります。平均年齢が80ん(?)歳という高齢者の方々ですが自発的に無意識に地域の見守り活動・助け合いの活動を始めています。地域のNPOの支援活動や増資・仲間増やし運動も積極的です。なぜ?と こちらが不思議に思うことしばしですが、当初からの組合員とのきめ細かな丁寧なお付き合いがなせる技でしょう。この実践こそ活かして欲しいと切に望みます。 「誰もが気軽に立ち寄れる施設」つくりは地域の方々に認められること無しには なり得ません。地域に根ざした方々の中へいち早く「お馴染みさん」の仲間入りをすることだと確信しました。 写真説明: ブログ担当者のパートナーさんが大好きなお花。 s-hoshino.com から写真をいただきました。 ありがとうございます。
